介護予防

自宅で簡単にできるスクワットの効果

(画像は視力ケアセンターHPより引用)

下半身の筋肉は20歳を境に年に1%減少すると言われています。筋肉をつけるためには、筋肉痛になる程度の運動が必要です。これは筋線維の破壊が起こった後、強い筋肉に修復されることが期待できるからです。

体の中で一番大きな筋肉(太ももやおしり)の筋肉を鍛えられ、歩行時の転倒予防につながります。またスクワットをすることで、成長ホルモンの分泌促進が期待できます。成長ホルモンは体の成長を促すだけでなく、若返りにも必要なホルモンです。傷ついた細胞を修復し、代謝の促進と脂肪を分解する酵素を増やす働きがあります。その他に足のむくみが取れすっきりすることもあげられます。

おすすめは、毎回トイレに行ったときにスクワットをやることです。ゆっくり便器に座る要領で、姿勢はできるだけしっかり腰を落とし、便器に座らずまたゆっくり立つ。その際に膝は伸ばしきらないようにするのがコツです。

高齢の方は、510回程度から始めましょう。運動は習慣にして生活に取り込むことが大切です。足がふらついて杖が必要かなと思っている方は、取り組んでみてはいかがですか?

 

資料はこちらからダウンロードできます → ダウンロード

投稿者:sasaeria