2021-01-05
感染症関連(対策やお知らせ)
効果的な換気について
寒い日が続きますが、感染症予防には換気が大切です。ご自分の家や職場ではどのように換気していますか?今一度、換気について考えてみましょう!
効果的な換気とは・・・
●自宅に24時間換気システムがある場合は、冷暖房をつけていてもシステムを動かしておくことが大切です。
●窓を開けての換気を行う場合は1時間に5~10分程度と言われていますが、部屋や窓の大きさなどにより空気が入れ替わるスピードは異なります。1時間に1回10分換気するよりも、1時間に5分を2回換気した方が換気の効果は高いそうです。
☆ポイント☆ 窓は2か所開放しましょう。その際に、近い窓を2か所開けるのは効率が悪く、対角線上の窓を開けると空気の流れが良くなります。風や空気は、小さい隙間から勢いよく入り、大きい隙間から(小さな力で)出ていきやすいという性質があります。外から空気が少しでも入ってくる側の窓は小さく開け、外に空気が出る側の窓を大きく開けると効率的な換気ができます。窓が一つしかない場合や、空気の通りが悪いようであれば、扇風機やサーキュレーターを窓の方に向けて配置し使用すると空気の循環ができますので、お試しください。
●台所の換気扇を利用する場合は、少し離れた窓を1か所開け、空気の流れをつくり換気をすることができる。
ちなみに、ささえりあ武蔵塚では窓を数ヶ所常時開放して、サーキュレーターを使いながら換気を行っています。