インフルエンザが過去10年で最速の流行期となっています
今年流行のインフルエンザは主にA型H3N2(香港型)が流行しています。
特に新しい変異株「K亜系統」が広がっているようです。これが流行の一因とされています。
従来のA型H3N2(香港型)より重症化しやすいと言われているようです。
インフルエンザの予防接種は重症化予防につながります。
また感染症対策をしっかり行い、特に高齢者や基礎疾患のある方は注意しましょう!
感染対策あれこれ
①うつらない!うつさない!ための咳エチケット
咳やくしゃみは感染経路の一つです。
マスク無しで咳やくしゃみをすると、ウイルスは2~3ⅿ飛びます。
発熱や咳などの症状がある方は、感染防止の為にマスクを着用しましょう。
②しっかり「手洗い」
こまめに手洗いをしましょう。20秒~30秒かけて石鹸と流水で丁寧に洗います。
手洗いが難しい場所では、手指消毒用アルコールの使用も有効です。
③人との距離を保ち「3密」をさける
*3密とは…密閉空間 密集場所 密接な場面 をいいます
3密の状況は、集団感染が起こりやすいです。
人との距離は、互いに手を伸ばしたら手が届く範囲以上開けることを目安に!
④室内換気と加湿をする
換気は1時間あたり5~10分程度が目安とされます。
意識的に換気を行いましょう。
湿度が50%以上、室温22℃以上の環境では、インフルエンザウイルスの生存率が
急激に低下することが分かっています。
洗濯物を室内に干したり、加湿器を使用するなどして湿度を保ちましょう。
⑤適度な運動の実施とバランスを考えた栄養摂取
⑥生活のリズムをくずさず、十分な睡眠・休養をとる
免疫を高め、この冬を乗り越えましょう。
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