武蔵塚だより(広報紙)

武蔵塚だより 2022年5月号

ささえりあ武蔵塚の広報紙「武蔵塚だより」2022年5月号を発行しました。
広報誌はこちらからダウンロードできます。

新型コロナウイルスの今を知ろう
〇エアロゾル感染とは?
飛沫感染の一種であり、密閉された室内を漂うごく小さな飛沫を吸入し、感染することを指します。会話やくしゃみ、咳などの比較的大きな飛沫は水分を含んでいるため空気中に漂わず、すぐに落下してしまいますが、エアロゾルはサイズが小さく、軽いので空気中に留まりやすいという特徴があります。長くは3時間程空気中に浮遊する可能性があるとも言われています。

〇エアロゾル感染を防ぐためのポイント
エアロゾル感染を予防するために重要なのは「エアロゾルの濃度を薄める」ことです。室内のエアロゾル濃度を薄めることが、感染リスク低減につながるでしょう。すぐに実践できる対策としては次のようなことが挙げられます。
・扇風機やサーキュレーター使用し、小まめに換気する。
・窓や扉を15cm程開けて空気の通り道を確保する。
上記に加えて手洗い・うがい、手で触れる共有部分の消毒、ゴミを密閉して捨てる、マスクの着用などの従来の感染予防にも心掛けて行きましょう。

■5月病を乗り切ろう!!!
5月病の症状は、心身ともに現れます。心の症状は意欲がわかず無気力になったり、焦りや不安感が拭えず物事を悲観的に考えてしまったりします。身体の症状は食欲がわかない、動悸がる、めまいがする、眠れなかったり起きれなかったりする症状があります。しっかり5月病対策をして乗り切りましょう!!!

生活リズムを整える
心身の疲れをとるために睡眠はとても重要です。生活リズムを整えて睡眠の質を上げ、すっきり目覚めるようにしましょう。休日でも無理のない範囲でいつもの生活リズムを守るよう心掛けることが大切です。

〇セロトニンの分泌を促す食事を摂りましょう。
栄養のある食事をしっかり摂ることはもちろん、「セロトニン」の分泌を促す食事を心がけましょう。「セロトニン」とは心を安定させる効果のある脳内物質の一つで「幸せホルモン」とも呼ばれています。食事面からセロトニンの分泌を促すことで5月病の予防になります。セロトニンの分泌を促す食材はナッツ、青魚、鶏肉、バナナ、サツマイモ、パプリカ、カボチャ、アボカドなどあります。特にナッツには5月病対策に有効な栄養素であるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物が豊富に含まれています。食材を意識して取り入れセロトニンの分泌を促すバランスの良い食事を心がけましょう。

〇食事では咀嚼を意識
セロトニンは、一定のリズムで同じ動きを繰り返す「リズム運動」によって活性化されると言われています。咀嚼は、日常生活においてリズム運動の一つであり毎日の食事で「よく噛む」を意識することで手軽にセロトニンの分泌を促せます。ナッツなど噛み応えのある食材をしっかり咀嚼し「幸せホルモン」のセロトニンを分泌して5月病を乗り切りましょう。

■ウォーキング教室を開催しました
令和4年4月28日(木)、龍田公民館2階ホールにて「歩行時の姿勢を見直してみませんか?ウォーキング教室」を開催しました(感染症対策を徹底)。ささえりあ武蔵塚圏域内にお住まいの方が対象で、当日は40~80代までの17名(男性6、女性11)が参加されました。講師の三瀬氏(なかがわ整形理学療法士)より、ウォーキングの効果や歩行時の姿勢、ポイント等についての講話後、田﨑氏・福重氏(共になかがわ整形理学療法士)と共に参加者一人一人の歩行状態を確認しアドバイスを頂きました。最後はそのアドバイスを取り入れながら、音楽に合わせてホール内を参加者全員で周回しました。
今後も「コロナ禍でできること」を検討し、介護予防につながる取り組みを開催していきます。(ささえりあ武蔵塚のホームページや公式LINE、地域の回覧板等でご案内します)

 

 

 

投稿者:sasaeria