武蔵塚だより 2025年3月号
武蔵塚だより 2025年3月号を発行しました
【表面】
■楠校区チームオレンジ『くすのきのわ』が認定されました!!
チームオレンジとは、地域で暮らす認知症の方やそのご家族の困りごとに対し、認知症の初期の段階から地域や多職種の職域サポーターによる支援等を行う取り組みのことです。
認知症の方ご本人も地域を支える一員としてメンバーに加わることにより、社会参加を後押しするとともに、認知症サポーター※の更なる活躍の場として、チームごとに様々な取り組みを目指します。
『くすのきのわ』は、熊本市で6番目(北区では1番目)として認定を受けられ、地域住民だけではなく、熊本楠郵便局、肥後銀行楠支店もチームのメンバーになっていただきました(企業の参加は熊本市初)。
チーム代表の方からは「地域、関係機関、企業のみなさんで認知症の方を支え、楽しく明るく健康的な地域をつくっていきたい」とお言葉をいただきました。
『わ』には輪と和の二つの意味が込められています。
※認知症サポーターとは
認知症に関する正しい知識をもち、地域や職域で認知症の方やそのご家族に対して、できる範囲での手助けをする人(認知症サポーター養成講座を受講した方)
【裏面】
■『地域サポーター養成講座」地域福祉創造塾実施報告
いま各地で、高齢になった時に、住み慣れた地域で安心して生活していくための「あったらいいな~」を実現する様々な取組みが広まっていることから、ささえりあ武蔵塚でも今年度5月~11月にかけて、ボランティアに関心のある方、特技や経験を活かしたい方、定年後に地域で活躍したい方などを対象に地域サポーター養成講座を開催しました。第一期生は36名が受講され、全6回の講座を19名の方が修了されました。
この講座は益城町社会福祉協議会が開講している「地域福祉塾」を参考に実施したもので、第5回目には益城町地域福祉塾卒業生の方による活動報告も行っていただきました。その他にも圏域内の医療・介護事業所やお茶の先生にご講話いただき、受講生の皆様も様々な気づきがあったようです。
受講生からは、
・ これを機に動いて何かしらの力になりたい
・ 次につなぐ何かを見つけたい!
・ 民生委員などやってみたい
・ 身近な地域で助け合う体制ができたら
・ ひとり暮らしの方の声かけからやってみたい
・ 公園に集まってラジオ体操を始める
・ 子ども達への読み聞かせや見守りをしたい
・ いきいき百歳体操は町内でできるかも!
・ 高齢の方々を孤立させないよう寄り添う活動をしたい
・ 簡単なことでお手伝いできるなら
等の声が寄せられ、ささえりあ武蔵塚もこの熱い思いを実現するお手伝いを行ってまいります。
受講された方に限らず、特技や経験を活かしたい方やボランティアに関心のある方ぜひご一報ください!!
ささえりあ武蔵塚もご支援いたします☆
熊本市高齢者支援センターささえりあ武蔵塚 TEL096-339-8130
お電話お待ちしております♪