認知症に関すること

認知症サポーター養成講座in清藤クリニック(終了しました)

 

7月28日に武蔵ヶ丘の清藤クリニックにて『認知症サポーター養成講座』が開催されました。
「認知症サポーター」とは、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族をあたたかく見守り応援する人のことをいいます。
現在、高齢者の4人に1人は認知症または予備軍であるといわれています。また厚生労働省によると、全国では平成24年時点で認知症の方が462万人(7人に1人)と推計され、団塊の世代が75歳以上となる令和7年には700万人(5人に1人)が認知症の人またはその予備軍となり、今後高齢化が進むにつれ、ますます増加する見込みです。
しかし認知症となった場合でも、周りのちょっとした気づかいがあれば、認知症の人は穏やかに生活することができます。熊本市では、認知症サポーター養成講座の開催を進め、「認知症になっても地域の中で安心して暮らすことができる」社会の実現へとつなげたいと考えています。

今回は、地域住民とクリニックスタッフ様の計13名参加があり、講座のあとには皆さんで机を囲んでアフタートークも行われ、それぞれの思いをお話されていました。

「認知症サポーター養成講座」は地域の団体やグループ単位で気軽に開催することができます。ご希望の場合は、担当地域の"ささえりあ"(一覧はこちら)もしくは各区役所福祉課へご相談ください。

 

投稿者:sasaeria