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介護予防感染症関連(対策やお知らせ)

メリハリのある生活を

新型コロナウイルスが怖くて、巣ごもりしていませんか?巣ごもりは身体を老けさせます。外出や行動は自粛しても、心身の健康維持は毎日の積み重ねが大切です。無理のない範囲で、マイペースに取り組んでみましょう。

 

毎日の生活にはメリハリが大事です

一日のスイッチを入れましょう

□毎日決まった時間に起きる

□髪を整え、着替える

□室内のカーテンを開け、光を感じる

□朝食を食べる

準備ができたら何かひとつ取り組んでみましょう

□テレビ体操  □ラジオ体操

□スクワット  □開眼片足立ち

□足踏み    □階段昇降

□ストレッチ  □100歳体操

取り組んだらその成果を目に見える形にするのもおすすめ♪

こちらから日本地図がダウンロードできます → 日本地図

ついでに色を塗った都道府県名を覚えると脳トレにもなります。

ご自宅のカレンダーに印を付けるのもいいですね。

 

感染症関連(対策やお知らせ)

肺炎を予防しよう!

  

新型コロナウイルスが流行する以前から、肺炎で亡くなる方の実に約98%は65歳以上の高齢者です。高齢になるほど、死亡割合が増加することがわかっています。

新型コロナウイルスに感染すると、症状のひとつに肺炎があります。かかり始めはインフルエンザの症状と似ているところがあるようです。インフルエンザに感染すると、気道が荒れて細菌感染しやすい状況になり肺炎をおこすことがあります。その原因は肺炎球菌が約6割を占めるといわれています。このことから成人用肺炎球菌ワクチンとインフルエンザのワクチン接種をすることで、インフルエンザ感染後の肺炎に一定の効果が期待できると思われます。

覚えておきたいポイント!

肺炎の予防接種(成人用肺炎球菌ワクチン)をしているから、肺炎にはかからないと思っていませんか?この予防接種は、肺炎球菌以外の細菌やウイルスによる感染症は予防できません。

成人用肺炎球菌ワクチン接種が推奨される方

*65歳以上の高齢者 

*基礎疾患を持つ方(心疾患・肺疾患・糖尿病・腎疾患・脾臓摘出者など)

かかりつけ医にご相談下さい。

助成制度について

2024年331日までの期限で実施されることになっています。令和2年の対象者は、昭和3042日~昭和3141日生まれの65歳から、以後5歳刻みで対象となります。助成対象者にはハガキが郵送されています。体調のよい時に受けることをお勧めします。

 

このほかに、私たちが肺炎予防でできることとは?

①コロナ禍においては、毎日の感染予防が大切

こまめな手洗いや手指消毒、日頃よく触る所の消毒、マスクの着用、口腔環境を清潔に保つ(歯磨きの実施、歯科受診し歯周病の治療など)、不要不急の外出を避ける、新しい生活様式の徹底

②免疫力を高める

    • 規則正しい生活を送る、持病の治療や禁煙する、ストレスを溜めない工夫をする、適度な運動、良質な睡眠、バランスの良い食事をとるなど

③誤嚥を予防する

    食事の際は姿勢よく、食べることに集中して飲み込む
    感染症関連(対策やお知らせ)

    効果的な換気について

    寒い日が続きますが、感染症予防には換気が大切です。ご自分の家や職場ではどのように換気していますか?今一度、換気について考えてみましょう!

    効果的な換気とは・・・

    ●自宅に24時間換気システムがある場合は、冷暖房をつけていてもシステムを動かしておくことが大切です。

    窓を開けての換気を行う場合は1時間に510分程度と言われていますが、部屋や窓の大きさなどにより空気が入れ替わるスピードは異なります。1時間に1回10分換気するよりも、1時間に5分を2回換気した方が換気の効果は高いそうです。

    ☆ポイント☆ 窓は2か所開放しましょう。その際に、近い窓を2か所開けるのは効率が悪く、対角線上の窓を開けると空気の流れが良くなります。風や空気は、小さい隙間から勢いよく入り、大きい隙間から(小さな力で)出ていきやすいという性質があります。外から空気が少しでも入ってくる側の窓は小さく開け、外に空気が出る側の窓を大きく開けると効率的な換気ができます。窓が一つしかない場合や、空気の通りが悪いようであれば、扇風機やサーキュレーターを窓の方に向けて配置し使用すると空気の循環ができますので、お試しください。

    台所の換気扇を利用する場合は、少し離れた窓を1か所開け、空気の流れをつくり換気をすることができる。

     

    ちなみに、ささえりあ武蔵塚では窓を数ヶ所常時開放して、サーキュレーターを使いながら換気を行っています。

    介護予防感染症関連(対策やお知らせ)

    感染症対策はお口の健康も忘れずに

    お口はウイルスの入口です。歯周病菌がもつ酵素はウイルスを活性化させ、感染症にかかりやすくなることがわかっています。感染症を予防するためには、日頃からお口の中を清潔に保つことが重要です。

    以下のポイントに取り組み、感染症に負けない身体づくりをしましょう。

    詳しくはこちらをご覧ください → ダウンロード

     

    ポイント① 歯磨きは起床後と毎食後 

     ※歯間や舌もキレイに

     日本歯科医師会のホームページからあなたにぴったりの歯の磨き方を探すことができます 

     → 探してみる(高齢期ver.)

    ポイント② しっかり噛んで食べる 

     ※噛むと脳の活性化やガン予防、ストレス解消に

    ポイント③ お口のトレーニングで元気アップ 

     ※口まわりの筋肉を動かすと唾液が出てお口の機能を高めます

     ■お口の機能を高める体操 → ダウンロード

     ■日本歯科医師会:8020TV動画 → 視聴する

     

     

    介護予防感染症関連(対策やお知らせ)

    フレイルってなぁに??

    皆さんは「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか?

    「フレイル」は加齢とともに心や体の働きが弱くなった状態のことを言います。

    ●最近痩せてきた ●握力が弱くなった ●何をするのも面倒だ ●疲れやすくなった

    こういった症状があればフレイルもしくはプレフレイル(フレイルの前段階)かもしれません。そのまま放置すると要介護状態になってしまう可能性もあります。

    新型コロナウイルスが流行する今、イベントや地域活動の中止、日課のお散歩や買い物、友人との食事など自粛しているという方も多いのではないでしょうか?外出機会が減り、活動量が減ることで、体の筋力が衰えて疲れやすくなります。その結果、さらに活動量が減ることで、空腹になりづらく、食事や水分の摂取も減り、低栄養を招くことにもつながります。また外出機会が失われると、社会とのつながりが希薄になり、意欲の低下や精神面にも影響します。

    でも、大丈夫!フレイルは予防できます!

    「栄養」「運動」「社会参加」の3つのポイントをおさえ、まずはできることから始めて、心身ともに健康的な生活習慣を心がけましょう。 

    バランスの良い食事で低栄養を防ごう

    タンパク質を多く含む肉や卵、大豆製品などを積極的に摂ることは筋力維持にも繋がります。また、口の中を清潔に保つことは感染症を防ぐことにも有効です。毎食後の歯磨きを徹底しましょう。

    日常に運動を取り入れよう

    テレビを見ながらストレッチやラジオ体操、スクワットなど自宅でできる運動を行いましょう。また、人ごみを避け、公園など開放的な場所で散歩や軽い運動を行いましょう。

    家族や友達とおしゃべりをして前向きな気持ちで

    家族や友人と電話で話をしたり、ちょっとした挨拶や会話も大切です。数分でもコミュニケーションをとることで気持ちが晴れます。外出が難しい今、読書や園芸など自分に合った活動を見つけてみませんか?

     

    ただし、症状が長く続くようなときは、早めにかかりつけ医やささえりあ武蔵塚にご相談ください。

    ささえりあ武蔵塚 TEL096-339-8130

     

    資料のダウンロードはこちらからできます → ダウンロード